超高額な車が1台あると保険料は上がる? 海外で議論
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海外のQ&Aコミュニティ「Lemmy」のc/nostupidquestionsに、「数兆円するほど馬鹿げて高額な車を作ったら、それが事故に遭った場合に備えて、みんなの自動車保険の保険料まで上がってしまうのか」という質問が投稿された。保険料は事故で発生する損害額の平均から算出されるため、極端に高額な車が1台増えるだけで全体の保険料も引き上げられるのでは、という発想だ。返信では、統計上の「外れ値」として扱われる、超高額車には専門の保険会社がつく、強制保険には上限額があるといった実務上の理由から、現実にはそう単純に連動しないという指摘が相次ぎ、GLP-1系医薬品が医療保険コストを押し上げている現状との類似を挙げる声もあった。
保険料は損害賠償の平均コストで算出されているはず。数兆円もする車を作ったら、誰かがそれにぶつかった場合に備えて、全員の保険料を上げさせることになるんじゃないか?
10億ドルの新型高級車が発売されて、大富豪1000人がそれを買ったとする。そうなると『外れ値』ではなくなる(加わる損害賠償の総額は変わらないのに)。
数字を下げて、100万ドルの車を100万台にしても同じことが言える……
普通の自動車保険会社だと、特定の車種や一定の金額を超える車への加入を断ることもある。
この話題の背景と論点
自動車保険の保険料は、保険会社が引き受ける集団全体の事故リスクをもとに算出されており、個々の資産の最大損害額を単純平均しているわけではない。レスで挙がった通り、多くの国では対人・対物の強制保険に上限額が設定されており(ドイツでは物損で最低122万ユーロ)、上限を超える損害は加害者側の自己負担となるため、超高額車が1台存在すること自体が一般ドライバーの保険料を直接押し上げる仕組みにはなっていない。また、コレクター向けの高額車はHagertyのような専門保険会社が個別に引き受けるのが一般的で、通常の自動車保険会社は加入自体を断ることもできる。一方でレスにあったGLP-1系治療薬のように、少数の高コスト要因が積み重なって保険料全体を動かす例も実際にあり、「極端な値がどこまで集団リスクに影響するか」という論点自体は保険業界で現実に議論されているテーマでもある。
※本記事は海外掲示板 Lemmy c/nostupidquestions のスレッド「Would a insanely ridiculously expensive car be able to affect everyone’s premiums?」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。






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