飛行機の逆噴射は効くのにヨットの扇風機は効かない?海外で物理論争
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海外掲示板Lemmyのc/nostupidquestionsに投稿された質問が物理談義になっていた。投稿者は「着陸する飛行機は逆噴射装置でちゃんと減速できるのに、ヨットに扇風機を積んで帆に風を当てても船は進まないと言われるのはなぜか」と疑問を呈した。これに対し「扇風機の力は船の中で完結し、帆に跳ね返されるだけで正味の推力はゼロになる」という説明と、「風を帆ではなく船の後ろへ直接流せば進む」「MythBustersの実験では実際に動いた」という反論が同時に寄せられ、コメント欄では意見が真っ二つに割れた。
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この話題の背景と論点
この疑問は「自分の船に積んだ扇風機だけで帆を押して進めるか」という、昔から物理フォーラムで繰り返し議論されてきた定番の思考実験に当たる。鍵はニュートンの第三法則で、扇風機の風をそのまま平らな帆にぶつける構成では、船という閉じた系の中で力が相殺され正味の推力は生まれにくい。一方、湿地を走るエアボートのように、プロペラの力を船体の外の空気へ直接作用させる構成なら明確に前進できる。スレ内で割れたのは、帆を介した間接的な押し方と、空気へ直接作用する押し方を同じものとして扱うべきかという一点で、ここを混同すると「扇風機付きヨットは理論上動かないはず」という誤解と、「実験したら多少は動いた」という報告が矛盾しているように見えてしまう。実際には両者は別の力学で説明でき、どちらの発言も部分的には正しい。
※本記事は海外掲示板 Lemmy c/nostupidquestions のスレッド「why do reverse thrusters work on an airplane, but a fan on a sailboat doesn’t work?」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。










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