【海外の反応】禁止のはずの「玉ねぎ先物」を売る会社にHacker Newsが沸く
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米国では1958年制定の「オニオン先物法」により、玉ねぎの先物取引が商品先物の中で唯一名指しで禁止されている。1955年に投機家ヴィンセント・コスガらが玉ねぎ市場を買い占めて価格を暴落させた事件がきっかけだった。ところがHacker Newsで話題になった「San Francisco Onion Futures Company」は、実際に玉ねぎが配送される「先物契約」をノベルティ・アート企画として販売しており、これが法的にどう成立しているのかを巡ってスレ住民の間で議論になった。
サンフランシスコ・オニオン先物会社
出典: onionfutures.com / 元記事はこちら
これ、実はUChicagoとノースウェスタン大学の学生団体(ふざけてはいるけど本物)で、玉ねぎ先物取引の合法化を訴えて活動してるんだよ。キャンパスで無理やり無料の玉ねぎを配ってたりして、なかなか面白い。サイトもある: https://onionfutures.org
純粋培養の若造で恐縮だけど聞きたいんだが、UChicagoの経済学教授や院生って、ここ数十年で『人道に対する罪』級の魂の汚点になるようなことをやらかしたりしてないの?
知らない人のために説明すると、これは1958年の『オニオン先物法』のこと(この法律は興行収入先物も禁止した)。FREDで玉ねぎとトウモロコシの価格グラフを並べてみると、ボラティリティの違いが面白いよ。
米農務省は『全国じゃがいも・玉ねぎレポート』を毎日発行してる。玉ねぎの話は4ページ目からだから、そこまで飛ばして読むといい。
法的にグレーゾーンかもしれないから、Torの『オニオンサイト』でホストすればいいのに(玉ねぎだけに)。
おお、それは名案なのにやってないのはもったいない
この契約価格って本当に『玉ねぎ1個あたり』なの? それともポンドかキロ単位? もし1個あたりの値段なら9.39ドルはかなり高い。何か特別な高級品種の玉ねぎなのかと思ったけど、そういう記載も見当たらない。
普通の(時々オーガニックの)黄玉ねぎ1個あたりの値段で、価格は変動する。基本的にはネタ・アート企画だけど、玉ねぎは本当に配達してる。
玉ねぎ先物が違法だからジョークなのは分かるけど、そもそも先物取引って全般的に規制対象じゃないの?
11月に届く玉ねぎ2個が楽しみだ!誰かいいレシピ知らない?
イタリア料理の『ソフリット』と『ラグー・アッラ・ボロネーゼ』で検索するといいよ
これは先渡し取引でも先物取引でもない。
玉ねぎつながりで思い出したけど、『ネットで玉ねぎ売ってる人』ってまだいるの?たしかヴィダリア種の玉ねぎを売ってた気がする。
まだいるみたい!ここから買える。前に箱買いしたけど、すごく美味しかったよ。長い間その玉ねぎを食べ続けた。
そもそもなんで玉ねぎ先物を禁止する法律ができたの?同じ手口ってニンニクやサツマイモ、カブとかでもできるんじゃない?
ヴィンセント・コスガのせいだよ。
50年代にある男が市場を買い占めて大スキャンダルになり、それで玉ねぎだけ特別に禁止する例外規定ができたんだ。
この玉ねぎの値段、けっこう高いな!ネタ企画だから値が吊り上がってるんだろう。玉ねぎに流動性の高い市場がないのが残念。
オニオンスープなら代替可能性(フランジビリティ)高そうだけどね
これは実にいいね。
『未来は明るい。未来はオニオン。』(英国の携帯キャリアOrangeの昔のCMのもじり)
1契約って玉ねぎ何個分、あるいは何ポンド分なの?
値段は玉ねぎ1個単位だよ。実際に注文して重さを量って報告してくれてもいい。
これ1契約=玉ねぎ1個ってこと?とんでもない話だ!
だよね!完全に割高。俺は玉ねぎを空売りするわ。
『天候や市場変動リスクのヘッジのため』とあるけど、既存の先物ではカバーできないの?玉ねぎだけ特別に丈夫とかあるの?天候そのもののデリバティブだって使えるのに。
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これトークン化するとか、Polymarketで予測市場作るとかできない?
ぜひやってみて。デリバティブ関連で連携したいならここから連絡して。
こんにちは、onionfutures.comの運営者です。実は自分は『UChicago for Our Futures』のメンバーではなく、独自にこのアイデアを思いついたんですが、その後彼らとつながって、シカゴ方面の配達を担当してもらってます。
本当に玉ねぎ1個9ドルも取ってるの?Safewayが1ポンド2ドルつけるだけでもムカつくのに、自分ならその4分の1の値段で買えるのに。
そう、基本的にはネタ・アート企画。でも玉ねぎは本当に配達してるよ。価格は変動する。
市場が許容できる範囲での値付けだからね
10月15日はヴィダリア(?)玉ねぎの一大収穫日のはずだから、収穫直前は品薄になるはず。マルチプレイの無料農業シミュレーターでそう学んだ。
『サンフランシスコ・オニオン先物会社は「組織化された取引所またはその他の取引施設」と定義される商品取引所ではない』とあるけど、じゃあ組織化された取引所でも取引施設でもないなら、一体何だって言うんだ?
彼らの言い分は、『ピアツーピア』の取引がないから取引所ではない、ということだと思う。常に会社自体と契約する形だから、取引施設というより野菜の販売業者に近い。
法的な言い分は要するに『そんなことないもん』ってことだね
この人がonionfutures.comのオーナー本人であることを確認できる
犯人は2人組だった。ある時点で玉ねぎの入った袋そのものより、中身の玉ねぎの方が安くなるほど値崩れしたらしい……。しかも玉ねぎ農家に、一度売った玉ねぎを買い戻させてもいた。
もしかしてめちゃくちゃデカい玉ねぎなのかもよ
まさにその通り。契約キーは個人間で転売可能(買い手は自分の配送先情報で新しいキーを再発行でき、古いキーは無効になる)けど、onionfutures.com自体はその仲介はしていない。
この話題の背景と論点
オニオン先物法は1958年、投機家ヴィンセント・コスガが1955年に玉ねぎ市場を買い占めて価格を暴落させた事件を受けて制定された、米国で特定の商品の先物取引そのものを名指しで禁止した唯一の法律である。スレで意見が割れたのは、このサイトが自らを「組織化された取引所ではない」と説明する法的根拠の妥当性で、ピアツーピアの売買を仲介しないため取引所ではなく単なる玉ねぎの予約販売に近い、という見方が優勢だった。誤解しやすいのは、この企画が投機目的の金融商品ではなく、契約に対して実際に玉ねぎ本体が配送されるノベルティ・アート企画である点だ。運営者自身がスレに参加し、価格設定や配送の実態を説明していた。
※本記事は5ch(Hacker News)スレッド「San Francisco Onion Futures Company」より抜粋・要約して構成しています。
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