「なんちゃってファンタジー」はなぜ売れる?海外の文学掲示板で議論に
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海外の読書系掲示板「4chan」文学板(/lit/)で、「ファンタジーは今一番人気のジャンルのはずなのに、実際に流行っているのは恋愛ものをファンタジー風の舞台に置き換えただけの"ロマンタジー"や、中身はほぼゲームの話である"LitRPG"ばかりで、伝統的なファンタジーとは呼べない」という投稿から議論が始まった。現実からの逃避なのか、単に設定として説明が楽だからなのか、それとも『ハリー・ポッター』がジャンルを"アイコン化"してしまったせいなのか。スレでは原因をめぐって意見が分かれ、出版マーケティングの話題にも広がった。
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この話題の背景と論点
近年の英語圏出版市場では、恋愛小説をファンタジー風の舞台に置いた「ロマンタジー」や、ゲーム的なレベルアップ要素を主軸にした「LitRPG」が急成長しており、スレで指摘されている現象自体は業界でも実際に語られているテーマである。『ハリー・ポッター』がファンタジーを一般層に広めた経緯や、2022年の「コージーファンタジー」ブームの火付け役となった小説『Legends & Lattes』への言及も出た。ただし作者が声優だったから売れたという説はスレ内の噂話にすぎず、裏付けのある事実として示されたものではない点には注意したい。スレの対立軸は「現実がつらいからこそファンタジーに救いを求める」という逃避説と、「単に設定として説明が省けるから便利」という実務的な理由説の二つに大きく分かれ、ジャンルの定義そのものを巡る意見の相違も最後まで解消しなかった。
※本記事は海外掲示板 4chan /lit/ (Literature) のスレッド「Why is Faux Fantasy so popular?」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。









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