JRPGの「意訳」はどこまで許される? 海外オタクが翻訳論争
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海外掲示板4chanのレトロゲーム板「/vr/」で、「今まで見た中で一番ひどいJRPGの翻訳は?」というスレッドが伸びていた。話題の中心は、原文の何でもない一言が、アメリカ南部の郷土料理を持ち出すような台詞に大胆に意訳されていた例。スレでは『ブレス オブ ファイア II』や、ゼノギアスの翻訳を手掛けたとされるリチャード・ハニーウッドの逸話も引き合いに出され、原文に忠実な翻訳を評価する層と、翻訳者の「個性」を加えたローカライズを支持する層とで意見が真っ二つに割れた。
レディット民は文化的な観客じゃないだろ
知らない方がいいぞ。料理文化に対する最悪の犯罪はアメリカで起きてる。正気の世界なら死刑もんだ。二位は恥ずかしながらイギリスだけどな。
つまり『クオリティが高い』ってのは、Working Designs並みの改変まみれの代物ってことか?それなら俺はクオリティなんていらないね
そうか、じゃあ原語でしか物を読まないことにして満足してろ。それなら翻訳について考えたり批判したりする必要は一生ないからな。好きにしろよ。ホメロスを読むために古代ギリシャ語でも勉強してみんなを見下してろよ
念のため言っとくけど、あの下の翻訳を擁護して『原文の方がつまらない』とか言う人、実際にいるからな
それな。もし原文が日本の食べ物ネタだったなら、あの下の翻訳もまだ許せたけど、そうじゃないんだから駄目だろ
『やったー』『イエイ』って直訳するより、ずっと個性と魅力があるだろ。Working Designsの作品じゃない場合、こういう台詞を調べてみると9割方、元はもっと味気ない捨て台詞なんだよ
1. それは君のゲームじゃない、君の創作物でもない。君が『足りない』と思った個性を勝手に付け足すのは君の仕事じゃない。2. そもそも面白くもない。どこにでもジョークを入れるなら、せめて面白くしろよ
他人の作品に勝手に『もっと個性を』なんて加えるのは翻訳者の仕事じゃないだろ
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リチャード・ハニーウッドは『ゼノギアス』を一人で翻訳させられたことで悪役に目覚めたんだよ。あの日から彼は日本語を呪い、JRPGの脚本を一つも無傷では済ませないと誓った
ローカライズと直訳は別物だろ。これはローカライズであって翻訳じゃない
自分のものじゃない作品を『良くする』なんてできない、できるのは冒涜だけだ。OPの台詞を書いた人間は『翻訳者』として雇われてたんだぞ
『ブレス オブ ファイア II』は本当にひどい。ゲームプレイの説明まで平気で間違ってる
個人的には、キャラクターが唐突にすごく寒いことを言ったり、シンプソンズやタートルズを引き合いに出したりすると、物語から一気に現実に引き戻される
この話題の背景と論点
スレで引き合いに出された「Working Designs」は、1990年代に『ルナ』シリーズなどのJRPGを英語版でリリースしていた米国の会社で、原文にないジョークや言い回しを大胆に加える翻訳スタイルで知られ、今も賛否が分かれる代表例として名前が挙がる会社。一方でリチャード・ハニーウッドは実在するゲーム翻訳者で、スクウェア作品の英語ローカライズに携わった人物だが、スレに出た「ゼノギアスの翻訳で悪役に目覚めた」という逸話は真偽不明のネタとして語られたもので、事実として確認できるものではない。論点は「原文に忠実であるべきか、読み手に伝わる面白さを優先すべきか」というゲーム翻訳業界で長く続く対立で、今回もその構図がそのまま再現された形だ。
※本記事は海外掲示板 4chan /vr/ (Retro Games) のスレッド「What are the worst JRPG translations you’ve seen?」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。
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