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2026年9月30日
「今何を読んでる?」海外エンジニアの答え、娯楽小説から哲学書まで
Hacker Newsで定期的に立つ「Ask HN: What are you reading?」スレッドに、今回も40件を超える回答が集まった。目立ったのは『Dungeon Crawler Carl』というライトなSF/LitRPGシリーズで、投稿者の中だけでも複数人が読んでいると答えている。一方で『ミドルマーチ』『異邦人』『ニューロマンサー』『21世紀の資本』のような古典や骨太なノンフィクションを挙げる声も多く、エンジニアが多いコミュニティらしく娯楽小説と難解な専門書が同じスレッドに並んだ。
1
海外の名無しさん
2026-09-29 13:44
今何を読んでる? 自分は『Dungeon Crawler Carl』シリーズを読み進めてるところ。SF/LitRPGとしては特に難しくはないけど、それなりに楽しめる。あとドクトロウの『エンシッティフィケーション』も読み終わりそうで、次はもう少し歯応えのある本を探してる。
11
海外の名無しさん
2026-09-30 01:05
『An Immense World』。思ってたほど衝撃的ではなかった(ガラガラヘビが熱を“見える”のは知ってる)けど、気楽に読める本でもない。評価は5点中3点くらいかな。
13
海外の名無しさん
2026-09-29 20:21
ニール・ポストマンの『愉しみながら死んでいく』。半分くらい読んだけど、かなり良い。テレビの登場によって文化がいろんな面で、多くの場合悪い方向に変わってきたことを説得力ある形で論じてる。
22
海外の名無しさん
2026-09-29 17:44
『A Philosophy of Software Design』をやっと読み始めた。ずっと本棚に眠ってたやつ。持ってるのは第1版だけど、運良く著者のサイトで第2版の新しい章が読める。
27
海外の名無しさん
2026-09-29 20:46
やっと『ミドルマーチ』を読んでる! 半分まで来たけど、良いは良いものの、そこまで評判ほどではない気がする。ブロンテの方が雰囲気があるし、オースティンの方が面白くて鋭いし、ディケンズの方が没入感がある。でもまだ先は長い。
28
海外の名無しさん
2026-09-29 22:10
『異邦人』なら色々考えさせられるよ。カミュがこの小説でやろうとしたのは、常に本当のことしか言わずに生きるキャラクターに何が起きるかを描くことだった。
31
海外の名無しさん
2026-09-29 20:12
スコット・マクラウドの『マンガ学』を読み終えたところ。「なるほど」と思う瞬間がすごく多かった。グラフィックノベルやコミックを読むこと・作ることに少しでも興味があるなら間違いなくおすすめ。
32
海外の名無しさん
2026-09-30 00:55
エリック・リースの『Incorruptible(良い会社はなぜ堕落し、偉大な会社はどう偉大であり続けるか)』。それとコリイ・ドクトロウの『The Reverse Centaur's Guide to Life After AI(手遅れになる前にAIをどう考えるか)』。
33
海外の名無しさん
2026-09-29 23:46
小川洋子の『密やかな結晶』。記憶警察によってものが世界からも人々の心からも消されていく島の話。忘れることを免れる人が少数いるので、記憶警察がその追跡に乗り出す。
37
海外の名無しさん
2026-09-29 23:51
紙の本で『21世紀の資本』、Xteink X4で『悪霊にさいなまれる世界』、Koboで『国家はなぜ衰退するのか』を読んでる。
39
海外の名無しさん
2026-09-29 20:15
官僚制と権力、市民参加について読んでる。ロバート・カーロの『パワー・ブローカー』、ジェニファー・パルカの『Recoding America』、アニー・ローリーの『The Time Tax』。
41
海外の名無しさん
2026-09-29 23:09
ここの半分くらいの人と同じく、自分も『Dungeon Crawler Carl』を読んでる途中。昨日シルヴィア・モレノ=ガルシアの『メキシカン・ゴシック』を読み終えて、あとはロバート・ファン・ヒューリックの判事ディーシリーズも読んでて、今は『The Haunted Monastery』。
44
海外の名無しさん
2026-09-29 21:38
『ニューロマンサー』三部作を読んでる。今実際に起きている色々なことを、この本が予言していた(あるいは形作ってしまった)んじゃないかと思わされる。
46
海外の名無しさん
2026-09-29 20:37
最近読んで本当に気に入ったのは『モスクワの伯爵』。おかげでロシアづいていて、それが楽しくて勉強になってる。お気に入りの本は自分のサイトで記録してる(開示しておくと、自分はRec Leagueの共同創業者)。
47
海外の名無しさん
2026-09-29 23:29
ヴォネガットの『プレイヤー・ピアノ』。彼の処女作でSFもの、社会の完全自動化がもたらす結果を描いてる。今の時代にかなり先見性がある。
48
海外の名無しさん
2026-09-30 00:21
ラカトシュの『証明と論駁』、ラングの『Basic Mathematics』、『数学が苦手な人のための数学』、アンディ・ウィアーの『ヘイル・メアリー』。あと上で紹介されてた『プレイヤー・ピアノ』も買ったところ。
53
海外の名無しさん
2026-09-29 23:51
『鋼鉄の嵐』。第一次大戦の兵士が自分の体験を書いた本。著者のWikipediaページがまた面白い。
54
海外の名無しさん
2026-09-30 00:19
ハンス・ファラダの『ベルリンに一人死す』を読み終えて、今はピコ・アイヤーの『The Lady and the Monk』を半分くらい。どちらもおすすめ。
58
海外の名無しさん
2026-09-29 23:22
『白鯨』。長時間のフライトのおかげで、今までで一番読み進められてる。
59
海外の名無しさん
2026-09-29 15:31
これで13回目だけど、『超人達の集まり(The Soul of a New Machine)』と『Showstoppers』をおすすめしておく。
60
海外の名無しさん
2026-09-29 20:40
グレン・クックの『ギャレット探偵』シリーズ。ずっとお気に入りで何度も読み返してる。今は『Deadly Quicksilver Lies』を読んでる。
61
海外の名無しさん
2026-09-29 23:55
やっと『指輪物語』三部作に手を付けてる。『ホビットの冒険』と『シルマリルの物語』は読んだのに、本編にはなかなか手を出せてなかった。
66
海外の名無しさん
2026-09-30 00:02
ニール・スティーヴンスンの『ターミネーション・ショック』。世界観の作り込みがかなり良い。まだそんなに読み進めてないけど。
67
海外の名無しさん
2026-09-29 20:28
トリシャ・パスリチャ医師の『You've Been Pooping All Wrong(排便の仕方、実は間違ってます)』。ウォシュレットを使って、食物繊維とキウイをもっと摂れとのこと。
68
海外の名無しさん
2026-09-29 22:53
アンドリュー・メロンの『Taxation: The People's Business』。1924年の本でアメリカ中心の内容だけど、今でも通用しそうな古くて新しいアイデアが載ってる。
70
海外の名無しさん
2026-09-29 20:50
テッド・チャンの『あなたの人生の物語』。映画『メッセージ』の原作の短編を読み終えたところで、自由意志の描き方は映画では表現しきれていない部分。他の収録作もどれも素晴らしい。
74
海外の名無しさん
2026-09-29 21:25
ノンフィクションは『万物の黎明』。フィクションはロビー・アーノットの『The Rain Heron』を読み終えたところで、これからニール・スティーヴンスンの『ダイヤモンド・エイジ』を読む(2回目か3回目)。
75
海外の名無しさん
2026-09-29 20:26
C・J・チェリイの『チャヌール』シリーズと、Humble Bundleで手に入れたアライアンス=ユニオン系の小説をいろいろ読み返してる。トールキンの『古英語版エクソダス』も読み返したかったけど、誤植の校正が大変すぎて挫折した。
76
海外の名無しさん
2026-09-29 22:29
ノーベル賞受賞者ダロン・アセモグルの『What Happened to Liberal Democracy』。ラストベルトの荒廃から逃れてきた身として、この本には響くものがあって説得力があると感じた。読書会でこの本について4時間も議論した。
77
海外の名無しさん
2026-09-29 22:41
C・ティ・グエンの『The Score』。なぜゲームの中の数値目標は好きなのに、仕事の中の数値目標は嫌いなのかを掘り下げてる。
79
海外の名無しさん
2026-09-29 21:19
友人のすすめで『Spiral Wars』シリーズ。立ち上がりは遅かったけど(起動中という感じ)、今は3巻目で世界観の作り込みと全10巻というボリュームを楽しんでる。
81
海外の名無しさん
2026-09-29 22:55
最近、コミック出身で小説にも進出したチャールズ・スールという作家を知った。少し前に『The Oracle Year』を読んで、今は『The Endless Vessel』を読んでる。
82
海外の名無しさん
2026-09-29 22:37
最近読み終えたのはポール・アンダースンの『タウ・ゼロ』(ハードSF)と、エイドリアン・チャイコフスキーの『時の子供たち』(度肝を抜かれた)。今読んでるのはダン・シモンズの『ハイペリオン』(上の2冊より難易度が上がってるけど、今のところ楽しめてる)。
83
海外の名無しさん
2026-09-29 21:25
3冊読んでる。特に今響くのはE・F・シューマッハーの『スモール イズ ビューティフル』とイヴァン・イリイチの『コンヴィヴィアリティのための道具』。あとはジョン・ケーニグの『The Dictionary of Obscure Sorrows』。
84
海外の名無しさん
2026-09-29 23:02
今は『ボビバース』と『Dungeon Crawler Carl』を読んでる最中。最近『Dark Profit Saga(Orconomics)』を読み終えた。どれも強くおすすめ。
85
海外の名無しさん
2026-09-29 22:32
『アバター 伝説の少年アン』のノベライズ、ヤンチェン編。カフェで知識をひけらかすような類の本ではないけど、世界観がしっかり作り込まれた楽しく読める作品。
86
海外の名無しさん
2026-09-29 23:11
今はチャック・クロスターマンの『Football』。基本的にはアメリカンフットボールが文化に与えた影響についての本。なかなか良い。
87
海外の名無しさん
2026-09-29 21:33
イアン・M・バンクスの『カルチャー』シリーズを読む旅を一旦休んで、『1984年』を読み返してる。
89
海外の名無しさん
2026-09-29 22:22
Claudeの出力をひたすら読んでる。毎日ずっとそれを読んでるだけ。
90
海外の名無しさん
2026-09-29 22:36
ウィルフリッド・セラーズの『経験論と心の哲学』を読み終えたところ。ウィトゲンシュタインの『哲学探究』をゆっくり読み返してるし、リチャード・ローティの著作はずっと読み返し続けてる。
91
海外の名無しさん
2026-09-29 21:49
(>>3への返信) 自分も『Dungeon Crawler Carl』の6巻を読み始めたところ。楽しみにしてて。
この話題の背景と論点
Ask HNは、Hacker Newsの利用者が質問を投稿できるスレッド形式で、「今何を読んでいるか」はこれまでも定期的に立てられてきた定番テーマの一つ。技術者の集まるコミュニティだけに、コリイ・ドクトロウの『エンシッティフィケーション』や『A Philosophy of Software Design』のような業界寄りの本も挙がるが、今回複数人が同じタイトルを挙げていたのは軽めの娯楽小説『Dungeon Crawler Carl』だった。もともとオーディオブックやセルフパブリッシングから火が付いたSF/LitRPGシリーズで、このスレッドだけで4人が言及しており、『ミドルマーチ』や『21世紀の資本』のような古典・専門書と並んで読まれている点が今回のスレッドの特徴と言える。なお、この種のAsk HNスレッドは投票や議論よりも個々人の回答の列挙が中心で、明確な対立や論争が起きる性質のものではない。
※本記事は5ch(Hacker News)スレッド「Ask HN: What are you reading? 」より抜粋・要約して構成しています。
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