IKEAの商品名はどう決まる?「ÅÄÖを入れる」ルールに海外唸る
IKEAが公式サイトで明かした商品の命名ルールに、Hacker Newsで反応が集まっていた。「できればÅ・Ä・Öの文字を入れる」「進出先すべての言語で不快な意味にならないか入念にチェックする」といった規則に、ユーザーからは廃盤になった名作家具の思い出や、スウェーデン語ならではの文字事情の解説が寄せられた。
話は脱線し、経営コンサルタントを痛烈にこき下ろす英スーパー「Iceland」の話や、ウムラウト付きの単語で「それっぽさ」を演出するブランド戦略の話にも広がっていた。
IKEAはどのようにして商品の名前を考えているのか?
出典: ikea.com / 元記事はこちら
「あらゆる商品名は、他言語での不快な意味や政治・宗教的な連想を避け、グローバルなブランドイメージに合うよう入念にチェックされる」とあるけど、自分は26年前に買ったJERKERという机がお気に入り。このルールはそれより後にできたものに違いない。
もしかして、そのルールができたきっかけがまさにこれだったりして。
ちなみに素晴らしい机だよね。自分もまだ持ってるよ(旧型の頑丈なモデル)!
よくある話だよね……「芝生に入るな」の看板は、みんなが頻繁に芝生に入るようになってから初めて立てられるものだから……
すごいな。タイトルで投げかけた疑問に、記事本文がちゃんと明確かつ簡潔に答えてる。今年見た企業コンテンツの中で一番いいかもしれない。
それなら、イギリスのスーパーチェーン「Iceland」が経営コンサルタントについて表明しているスタンスも紹介させてほしい。
あのサイトの「The Dark Ages(暗黒時代)」というコーナーは最高だよ。まったく容赦がない。
これめちゃくちゃ最高じゃん!!シェア用にブックマークしとく
スウェーデン人からすると、自分たちには意味の分かる商品名だっていうのはちょっと不思議な感覚だろうな。ACORN(どんぐり)というおもちゃ、NIGELという本棚、CROYDONというソファ……なんだか庶民的な団地の部屋にありそうな名前だ。もっと面白いのはポーランド語版だろう。BYDGOSZCZソファ、PRZEMYSŁAW本棚、PSZCZOŁAというぬいぐるみ、ちゃんと発音できる人が何人いるんだろう。
ヨーロッパの大半の人にとって奇妙に見える名前を目指すなら、フィンランド語・エストニア語・ハンガリー語・ウェールズ語あたりから選ぶといいよ。
たまに面白いことがあるよね。商品の内容にひっかけた駄洒落になってることもあれば、ただのランダムなこともある。
「CROYDONソファ」って言うけど……イギリスには昔からWindsor Chair(ウィンザーチェア)やWelsh Dresser(ウェルシュドレッサー)みたいな地名由来の家具名があるから、別に目新しい発想じゃないんだよね。IKEAより前からある。
ドアマットの名前は大体デンマークの地名から取られてる。まあそれが自然だよね。
便座の名前は、デンマークとスウェーデンの間にある海峡の名前から取られてるよ。
ドアマットは「ドア」にちなんだ名前で、プレースマットは「プレース(場所)」にちなんだ名前であるべきなのでは。
「できればÅ、Ä、Öの文字を含むこと」とあるけど、なぜこの文字が好まれるんだろう。スウェーデン語は分からないんだけど、こういう記号が入ってるとエキゾチックに見えるからなのかな?
理由は分からないけど、ラテン文字に特定の記号がついてると、脳が「ヨーロッパのどこかの言語だ」と判断しようとする感覚がある。エキゾチックと呼べるかは分からないけど、確かに異国っぽさは感じる。
もちろんそう。Häagen-DazsやMotörheadみたいなブランドも、ずっと前からそれを分かってやってるよ。
いわゆる「メタルウムラウト」ってやつだね(röck döts)。モンティ・パイソンの「うちの妹がヘラジカ(møøse)に噛まれてね……」ってネタもあるし。
「できればÅ、Ä、Öの文字を含むこと」って、てっきりスウェーデン語を使ってる自然な結果だと思ってたけど、実は意図的だったんだ!
スウェーデン語はもともとウムラウト付きの文字をよく使う言語だから(複数形の語尾「-är」とか)、そういう文字を含む単語自体は探しやすいし、オランダ語や英語みたいな近い言語と比べても、より「スウェーデン語らしく」見えるんだよね。
(画像を貼って)訳すとこんな感じ――『IKEA社内のどこかで。「このテーブルランプ、何て名前にする?」「GNVOERK」』
いいね。このやり方をソフトウェアにも応用するとしたらどうすればいいんだろう。というか、そもそも意味あるのかな?
「できればÅ、Ä、Öの文字を含むこと」か。自分はこれに100パーセント賛成(för)だね。
「価値」を意味するVärdeを、とっくに廃盤になったキッチン家具シリーズの名前に選んだのが好き。出来が良すぎて、今でも当時の定価より高値で取引されてる。
緑色(Verde=グリーン)のアイテムは特に高く評価されているといいね!
「IKEA創業者のイングヴァル・カンプラードは数字を覚えるのが苦手だった」とあるけど、たぶん番号も苦手だったんだろうね(笑)。「延々と続く数字の羅列」みたいな意味なのかな。それより、毎年2000~3000点も新商品を出してるのに驚いた。展開先のすべての言語でいちいち「まずい意味にならないか」をチェックするのは相当骨が折れそうだ。
スウェーデン語版のページだと「siffror」(直訳は「数字」、口語では「ナンバー」)としか書かれていない。同じ単語を繰り返すようなスウェーデン語の言い回しには心当たりがない。強いて言うなら「siffror och tal」で、どちらも注意して読まないと「numbers」と訳されてしまいそうな組み合わせかもしれない。
世界中の卑猥な言葉を全部知っている専門部署があったら笑えるけど、実際はチェック用のプログラムを使ってるんだろうね。
単なる誤植っぽいね。少なくともスウェーデン語にはそんな言い回しはないよ。
※本記事は5ch(Hacker News)スレッド「How does IKEA come up with names for its products?」より抜粋・要約して構成しています。






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